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中国内外の音楽家、AI音楽演奏を模索

人民網日本語版 2018年12月04日14:32

中央音楽学院の独奏家がこのほど、米国のAI「楽団」とコラボし、中国内外の作品12曲を公演した。音楽AI伴奏システムは中国初上陸となった。新華社が伝えた。

今回の公演は、中央音楽学院と米インディアナ大学情報工学部による「情報学愛楽楽団」実験室の共同設立後の重要成果だ。バイオリン、トロンボーン、オーボエ、サックスなどの西洋の伝統的な楽器のほか、公演ではAIが協奏する中国の楽曲「長城随想曲」が盛り込まれた。

音楽AIは世界AI研究の新たな重点になっている。伝統的な音楽の創作方法と比べると、AI音楽はデータの分析と学習を通じ固定的なスタイルを確立し、それからこのスタイルを用い「創作」に加え公演を行う。ロボットの芸術感覚はまだ人間に劣るが、発展の流れを見ると、AIの芸術分野において、独自の制作水準が向上を続けることになりそうだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年12月4日

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