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アリババが2018年中国人読書報告を発表 読書人口最多は上海

人民網日本語版 2019年01月10日08:16

阿里巴巴(アリババ)は8日、傘下の天猫や淘宝、閑魚、阿里文学などのプラットフォームの統計を基にした「2018中国人読書報告」を発表。中国人の読書に関するさまざまなデータを明らかにしている。中国新聞網が報じた。

報告によると、書籍の購入が便利になっているほか、電子書籍の普及を背景に、中国の読書人口の増加が顕著で、読書時間も目に見えて長くなっている。2018年の読書人口は約3000万人増えており、2018年において淘宝や天猫、閑魚、阿里文学などのプラットフォームで本を買ったり、読書したりした人が読んだ本の数は一人当たり平均1冊増え、紙媒体図書を一人当たり平均5.5冊購入した。

読書人口トップは上海

「読書報告」は中国の「読書地図」も描き出している。「読書地図」を見ると、中国で読書人口の割合が最も高いのは、依然として沿海の発展した省・市となっている。18年、図書を購入した人が最も多かったのは依然として上海で、読書人口が最も多い都市だった。上海の人が好む本を見ると、仕事関係や外国語の書籍、輸入本が人気で、中国の他の省・市とは大きく異なっていた。

また、各世代のユーザーが好む図書を見ても、おもしろい傾向を見つけることができる。例えば、00後(2000年以降生まれ)には、英語四・六級試験の参考書が人気であるのに対して、90後(90年代生まれ)には、出産や育児、心理学系の書籍が人気となっている。


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