中国は西昌衛星発射センターで北京時間11日1時11分、「長征3号B」ロケットを使い、「中星2D」衛星の打ち上げに成功した。衛星は予定の軌道に乗った。人民日報が伝えた。
「中星2D」は中国が一番最近に開発した通信・放送衛星で、全国のラジオ局、テレビ局、無線送信局、有線テレビネットワークなどにラジオ・テレビ・ブロードバンドマルチメディアなどの伝送任務を提供することができる。
中国航天科技集団有限公司が「中星2D」と長征3号Bを開発・生産した。打ち上げ及び測定・制御任務は、中国衛星発射測控システム部が担当。長征ロケットシリーズの打ち上げは今回が298回目。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月14日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn