浙江省杭州市之江外国語実験学校の虞校長が一昨日、数枚の写真をネットにアップした。これらは同校の生徒と保護者が冬休み中に撮影した写真で、同校が今年出した冬休みの宿題の一つという。銭江晩報が伝えた。
公開された写真では親子が、ほぼ同じポーズをしており、どの写真もとても可愛らしく撮れている。親子だけあってとても似ており、これらの写真を見たネットユーザーたちはいずれも「さすがそっくり!」とコメントを寄せている。また中には「これは、今年最も可愛い冬休みの宿題だ」というコメントもみられた。
学校が冬休みにこのような宿題を出した背景には、家庭で親子関係をより深めてもらいたいという願いからであり、また、経験豊かな親たちに、親子独特の親密さを子供と共有してもらうことで、少しでも新米の保護者たちの力になりたいという意図も込められているのだという。校長は計6組の親子の写真を投稿し、記者はそのうち3組の家庭を訪問、取材した。
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宣雨杭くんと母親の親子写真:寄り添うことが最も長い親子間の愛情表現
息子とのコミュニケーションがうまくいっている秘訣について、宣くんの母親は迷うことなく「寄り添うこと」と答えた。
杭くんの母親は、「息子は普段、学校で寮生活をしているし、私も仕事をしなければならないので、私たち親子が一緒に過ごせる時間は多くはないが、息子と一緒にいられるチャンスを特に大切にしている。息子は冬休みに入っても山積みの宿題があるので、息子が気分転換できるよう、冬休み旅行に連れ出した」と語った。
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