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皆の「恨み」を買った重慶中高一貫校の冬休み宿題

人民網日本語版 2016年02月03日07:49
皆の「恨み」を買った重慶中高一貫校の冬休み宿題

「冬休みの宿題は?」「オンラインゲーム!」‐今年の冬休み、重慶清華中高一貫校の宿題が、皆の「恨み」を買っている。巷の学生たちが、1カ月間、携帯やPCに触ることを禁じられるというのに、同校の生徒たちは、「オンラインゲームをする」という宿題が与えられたからだ。微博(ウェイボー)で広まったこの「化学ガソリンスタンド」という名前のオンライン・アクションゲームは、計35ステージあり、「原子価」や良く知られる「酸化剤」「還元剤」など、7万語以上の専門用語を網羅している。華龍網が報じた。

このオンラインゲームは、学生たちが楽しみながら専門知識を得ることを目的として、同校化学科の教員たちが共同開発したもの。これを見たネットユーザーたちは泣きたいのを我慢しながら、「所詮他人の宿題だ」と嘆いた。

同校の教員は、「このゲームの内容は全て、化学の授業で最低限必要な基礎知識であり、化学を学び始めた新入生、あるいは基礎固めが必要な学生を対象としている。ゲームに登場するシーンは、家庭での宿題と学校での授業、いずれにも相応しい。ゲームに対する学生たちの評判は、すこぶる上々だ」と話した。

同校の中学でこの授業を受けたことがある生徒も「授業でゲームをした時は、ほとんどの生徒がステージをクリアした。僕自身も、このような学習方法を大いに気に入っている」と話した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年2月2日

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