寧夏哈納斯燃気集団有限公司への12日の取材によると、寧夏回族自治区と内蒙古(内モンゴル)自治区を結ぶ初の省(自治区)間天然ガスパイプライン連結線プロジェクトである、内モンゴル・ハンギン旗〜銀川天然ガス長距離輸送パイプライン連結線がこのほど完成した。これは国家天然ガス発展第13次五カ年計画における長距離輸送パイプラインの重点プロジェクトでもある。科技日報が伝えた。
同集団は同プロジェクトに1年半の時間を費やした。全面的な審査と急ピッチの建設及び貫通・試験運行を経て新たに建設されたグリーンなエネルギー動脈は、クリーンエネルギーを沿線の寧夏・内蒙古の各世帯に送り込む。プロジェクトの設計上の年間ガス輸送量は25億立方メートル。パイプラインの全長は285キロで、内蒙古のハンギン旗・オトク旗、寧夏の平羅県・賀蘭県・銀川市興慶区を経由し、都市ガス高圧パイプ網と天然ガス発電所と接続する。
関係責任者によると、プロジェクトの完成により、内蒙古の沿線の利用者にクリーンエネルギーを提供できるだけでなく、寧夏の天然ガス供給の単一的な構造を変え、天然ガスの多元化保障を実現した。供給はより十分・安全・効率的になる。さらに重要なことは、エネルギーインフラの省を跨ぐ相互接続を実現し、地域経済の調和的な発展を推進することにより、寧夏のグリーン・低炭素循環型発展の経済体制を健全化し、銀川都市圏クリーンエネルギー供給を保証し、汚染対策攻略戦に勝つため力強いサポートを提供することだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月13日
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