2018年度「全国十大考古新発見最終選考リスト」が19日、中国国家文物局により発表され、20件の考古プロジェクトが入選した。年代別の内訳をみると、先史時代が4件、夏・商・周時代が最多で7件、唐・宋・元・明代が5件。近・現代が1件入選した。そのうち近・現代に入選したのは、遼寧省荘河海域の甲午海戦(黄海海戦)遺跡(軍艦「経遠」)の海中考古調査。「経遠」は昨年9月、大連海域で見つかり、モーゼル弾や回転式拳銃の銃弾など考古学遺物の標本500数点が発見されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年2月22日
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