中国工業・情報化部(省)は29日に「2018年工業通信業発展状況」を発表し、昨年の工業・通信業の発展状況を全面的に振り返った。通信速度の向上と通信料金の引き下げにより、情報消費が急成長した。環球網が伝えた。
昨年12月の中国モバイルユーザーによるモバイルデータ通信量は1人当たり6.25GBで、前年同期の2.3倍となった。
同報告書によると、昨年末時点の中国の4Gユーザー数は11億7000万人で、全国のモバイルユーザー数に占める割合は前年比4.2ポイント増の74.4%に達した。全国光ファイバー接続世帯は3億7000万世帯を上回り、固定ブロードバンド接続世帯の90.4%を占めた。うち100M以上のブロードバンド接続世帯は、前年比31.4ポイント増の70.3%に達した。
中国は昨年、5G技術研究開発試験第3段階テストを完了した。5Gシステム設備はプレ商用化水準に達し、チップ・端末メーカーは製品開発を急いでいる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月31日
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