中国国家統計局が27日に発表した工業企業の財務データによると、今年1〜11月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益が前年同期比11.8%増加し、中心事業の収入の利益率は6.48%で、同0.16ポイント上昇した。人民日報が伝えた。
新たに増加した利益は主に石油採掘産業などからきている。同期の一定規模以上の工業企業のうち、石油・天然ガス採掘業の利益は前年同期の3.3倍になり、鉄鋼産業は同50.2%増加、建築資材産業は同44.2%増加、化学工業産業は同19.1%増加、専用設備製造業は同21%増加した。この5産業の利益を合わせると、一定規模以上の工業企業の利益の増加に対する寄与度は76.6%になる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月28日
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