米国の新たな追加関税を発動めぐり中米が電話会談

中米包括経済対話中国側代表を務める劉鶴副総理（中国共産党中央政治局委員）は今月13日夜、要請を受けて米通商代表部（USTR）代表のロバート・ライトハイザー氏やムニューシン財務長官と電話会談を行った。新華社が伝えた。

会談で、9月1日に中国からの輸入品に対する新たな追加関税を発動する予定の米国に対して、中国側は厳正な申し入れを行った。双方は今後2週間以内に再び電話会談を行うことで一致した。中国商務部(省)の鐘山部長、中国人民銀行の易綱総裁、国家発展改革委員会の寧吉喆副主任らも電話会談に参加した。（編集KN）

「人民網日本語版」2019年8月14日