工業・情報化部(省)の陳肇雄副部長は21日、烏鎮で行われる第6回世界インターネット大会5Gフォーラムの現場で、「中国ではすでに約8万6000基の5G基地局が建設されており、年末までに13万基建設される見通しだ。現在は北京市、上海市、広州市、杭州市などの都市で5Gネットワークが構築されており、18機種の5G携帯端末がネット接続実験に合格している」と明らかにした。北京青年報が伝えた。
陳氏によると、現在18機種の5G携帯端末がネット接続実験に合格しており、端末の形態がより豊富になっている。筆者の調べによると、中国国内ではすでに華為(ファーウェイ)、vivo、ZTE(中興通訊)などのスマホメーカーが複数機種の5Gスマホを相次いで発表している。価格は2000元から1万元(1元は約15.3円)以上。
産業化については、5G技術の研究開発実験が展開されている。5G基地局チップは現在、7ナノメートル級を普遍的に採用している。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年10月22日