山西省陽城県にある三方を水に囲まれた「砥泪城」(10月19日ドローンによる撮影・韋亮)。 |
山西省陽城県には三方を水に囲まれた旧市街地「砥泪城」がある。約400年の歴史を誇るこの旧市街地は、華北地区に現存する保存状態が優れた明代の民家の代表格。地元では古くから製鉄や鋳鉄が比較的発達していた。そのため、「砥泪城」の城壁も鋳鉄する際に廃棄される「るつぼ」を使って作られており、非常に堅固な城壁となっている。同旧市街地は第6陣の中国全国重要文化財保護施設に指定されている。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年10月21日