極地科学観測砕氷船「雪竜2号」は中国第36次南極科学観測隊の隊員を乗せ、北京時間24日午後2時51分に東経148度42分から赤道を通過し、南半球に入った。新華網が伝えた。
雪竜2号は11月4日に豪ホバート港に到着し、補給と人員交代を行ってから、南極の中山基地に向かう予定。
雪竜2号は中国が初めて独自に建造した極地科学観測砕氷船で、15日に深セン市を出発した。計画によると、まず中山基地に向かい作業を展開し、それから南極海の総合考察と長城基地考察を行い、2020年3月に帰国する予定。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年10月25日