90後の多くが資金運用の習慣あり
騰訊理財通がこのほど発表した「90後の資金運用と消費報告」によると、90後の98.4%が、「暮らしにストレスを感じている」と感じており、その主な理由は、「住宅」や「自動車」関連の出費となっている。また90後の給料以外の主な收入源は、「投資・資金運用による收益」となっており、90後の多くに資金運用の習慣があり、その習慣がある90後ほど、幸福感が強かった。
マイホームを購入したものの、まだ建設中であるため、賃貸物件に住んでいる陳さんは取材に対して、「ローンも返済しなければならず、家賃も払わなければならないものの、マイホームの購入は理性的な投資だと思っている。ローン返済はある意味貯金をしているようなもので、それがないと、他のことにお金を使って残らない。それに、ローン返済に住宅積立金も使えるので、アプリを使って個人所得税の申請をすると、毎月数百元節約できる。自分が住む家のローン返済なので、そのような負担はパワーに変えることができる」と話した。
報告の資金運用を見ると、90後のほとんどが、2019年の資金運用で利益を出している。大学を卒業して2年になる安徽省馬鞍山出身の王さんは、「所有している株の2019年の收益率は20%と、株価指数の上昇幅とほぼ同じだった。若者は一定の範囲で投資や資金運用をしたほうがいいと思っている。私の周りのほとんどの若者が資金運用をしている」と話す。
中国新経済研究院が支付宝と共同で発表した「90後の貯金報告」によると、90後が資金運用を始める年齢は平均23歳で、その親の世代よりも10年早くなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月14日