上海市閔行区浦錦街道で最近、コミュニティ内に住む女性らが、コミュニティーで働くスタッフたちにおいしい食事を提供するという心温まる活動を展開している。澎湃新聞が報じた。

左から、2月23日の朝食(サンドイッチ+手抓餅+ちまき)、午後のおやつ(ピザ)、夕食(鶏肉のコーラ煮+煮込み肉団子+豚肉ステーキ+鶏肉風湯葉+ニラ玉炒め+ピーマンとジャガイモの炒め物)。本記事の画像は全て上海閔行区による提供
食事を提供するこの活動は、同コミュニティに住むある女性ボランティアが始めた。その女性は、コミュニティの入り口で、新型コロナウイルスの防疫ボランティアに参加している時に、管理事務所で働いているスタッフたちは防疫対策が実施されて以来、インスタントラーメンやパンなどばかり食べる毎日を送っていることを知った。

そして、自宅待機を強いられている女性たちが腕を振るって、おいしい食事をスタッフたちに届けることはできないかと考え、呼びかけたところ、他の女性たちもそれに応じ、所有者管理組合とも連絡が取れ、ボランティア活動企画に協力したいと言ってもらったという。そして、毎日、スタッフ15人に朝食と夕食、午後のおやつを届ける心温まるボランティア活動が始まった。

女性ボランティアが食事を届けることを提案する微信(Wechat)のグループチャットのキャプチャ画面
ボランティア全員が賛成して、ボランティア活動がスタートすると、各自が自宅から、果物や缶詰、飲み物、茶葉、使い捨てのお皿などを持ち寄り、スタッフらが休憩の時にエネルギーを補給できるようにもした。
週末の夜、わずか1時間で、いつ誰が何を作るかなどの1週間の予定が決まった。バラエティーに富む朝食、栄養満点の夕食、さらに、午後のおやつなども予定され、料理のメニューは、中華料理から西洋料理まであり毎日異なる。中でも花のように美しく包まれたワンタンはとてもおいしそうだ。
ある住人は、「もともとは、スタッフたちの食事のたしになればと思って始まったけど、今は料理コンテストになっている」とユーモラスに語る。
下の画像は提供された料理の一部。



これら料理を見ると、女性ボランティアたちのやさしさや愛、そしてその料理の腕前に感動さえ覚える。
浦錦街道の関係者は、「食事を届けるという心温まる活動の背後に、黙々と持ち場を守っている人たちがおり、プラスのエネルギーを伝えてくれる活動となっている」と語る。(編集KN)

女性ボランティアたちがデザインしたポスター。
「人民網日本語版」2020年3月10日
新型コロナウイルスも2人の愛は阻めない!
北京市でレストランや商店が段階的に営業再開へ
集中隔離施設の「日常」とは? 湖北省宜昌市
張偉麗選手、UFC王座防衛 中国総合格闘技の歴史を再び塗り…
一日も早い収束願い、大海原を前にマスク姿でヨガ 広東省
中医薬が新型コロナウイルス感染予防・抑制に一役 湖南省株洲
見渡す限り「黄色い花の海」春景色が広がる浙江仙居楊豊山の…
湖北鄂州第三病院が「土鍋飯製造ロボット」を導入し、感染リ…
上海の小中高校生143万5千人がオンラインで授業再開
「この状況を打破した時がチャンス」お茶漬け専門店の髙村総…