ショッピングサイトの唯品会の関係責任者は、「1月28日から2月4日までの間に、唯品会の衛生関連商品の売り上げは前年同期の10倍以上に増え、中でも消毒液は873%増加した。家庭用品の売り上げは367.2%増加し、このうち紫外線消毒器は300%近く増加した。体温計、耳式体温計など体温計類の売り上げも20倍近く増加した」と話す。
食品では、冷凍食品類のオンライン販売量が飛躍的に増加した。感染症の影響で外出が制限され、いざというときのために食品をストックしておきたいと考える人が増えた。こうして冷凍水餃子、豚肉・羊肉、野菜・果物などの食品のネット販売量が急速に増加した。京東が提供したデータでは、最近は冷凍総菜類商品の売り上げが前年同期の10倍に増え、中でも「呉大娘」ブランドの水餃子は春節(旧正月、今年は1月25日)から現在までの売上高が前年同期の45倍に達したという。
家で食事を作る機会が目に見えて増加したという人が多く、調味料類の売り上げも増加した。美団がこのほど発表した「2020年春節おうち経済ビッグデータ」によれば、今年の春節連休期間には、ネギ・生姜・ニンニクの注文数が393万件に上り、しょうゆ、酢、香辛料粉ミックスの十三香といった各種調味料全体の売り上げも8倍以上増加した。
家にこもり、外で運動する機会が大幅に減少したため、屋内ウォーキングやヨガが体を動かす最良の方法になった。各種ウォーキングマシン、トレーニングマシン、ヨガマットなどのトレーニング機器・用品の売り上げが急上昇している。
従来型の娯楽のスタイルに飽き足らない人は多く、新技術が牽引する仮想現実(VR)ゲームモデルを模索し、VRゴーグルやVRコントローラーをネットで購入して、よりリアルで刺激的なゲームの世界を体験するようになった。天猫国際(Tmallグローバル)では、体感型ゲームのコントローラー販売量が前年同期の4倍以上になったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年3月10日
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