三諾生物POCT生産現場で、発熱原因検査用の携帯型装置を組み立て中
長沙市ハイテク区の三諾生物が11日に発表した情報によると、同社が独自開発した新型コロナウイルス検査キット(金コロイド法)がEU市場への参入資格を取得し、間もなく使用開始されることになった。臨床及び検査対象者のスピーディな判別に用いられる。同検査キットは複数の検査環境に適応し、世界各地の感染現場におけるスピーディな検査及び感染対策の需要を満たすことができ、世界の新型肺炎の感染対策を後押しする。科技日報が伝えた。
同検査キットは金コロイド法と抗原抗体特異性結合の原理を利用し、金コロイドマーカーの呈色と合わせることで、人体の血清、血漿または全血中新型コロナウイルスIgM/IgG抗体の体外定性試験を実現する。これがあれば新型肺炎の感染の疑いがある患者、濃厚接触者、その他の感染診断・検査が必要な人にスピーディで便利な現場検査手段を提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年3月12日