新版「新型肺炎診療案」が発表、清肺排毒湯が治療効果を発揮

人民網日本語版 2020年03月12日12:33

「新型コロナウイルスによる肺炎診療案(試行第7版)」がこのほど発表された。清肺排毒湯が中国医学臨床治療期の第一候補に選ばれた。軽症、中等症、重症の患者に適用。重篤者の治療では患者の状況に合わせ合理的に使用すればよい。清肺排毒湯は感染対策の現場で効果を発揮しており、総合有効率が90%以上にのぼることが臨床的証明されている。人民日報が伝えた。

1月27日午後1時、臨床の「急用・実用・効用」の方針に基づき、中国医薬新型コロナウイルス肺炎予防治療有効方剤臨床選別研究が緊急で開始された。山西省、河北省、黒竜江省で臨床治療効果の観察が行われた。3日間を1クールとする。その後さらに陝西省も加わった。

1月29日午後6時、朗報が伝わった。清肺排毒湯が重症者治療で効果を発揮した。河北省中医院呼吸一科科長の耿立梅氏は1月27日、高熱の重症患者の診療を行った。熱は39.5℃まで上がった。28日夜に清肺排毒湯の治療を行った。1回の服用で、29日午後に体温や白血球が正常値に戻った。時間の経過により、患者及び臨床医が治療効果を確認し、使用する人が急増し始めた。

清肺排毒湯は2月4日まで4省・36都市の37軒の病院で、214人の感染者に使用された。総合的な観察によると、新型肺炎治療の総合有効率は90%以上にのぼる。今回の臨床有効性観察は厳格な意義での科学研究プロジェクトではなく、感染者の迅速な治療に留まるが、臨床上の検証結果は処方設計時の予想と完全に一致した。さらにありがたいことに、患者の過半数が1回の服用で症状が改善された。清肺排毒湯は複数例の重症・重篤者の緊急治療に用いられ、高い治療効果を発揮している。

国家中医薬管理局科学技術研究チームは2月6日午後6時50分、清肺排毒湯の前期臨床観察結果を発表し、社会一般に向け処方箋と用法を公表した。国家衛生健康委員会弁公庁及び国家中医薬管理局弁公室が共同文書を発表し、新型肺炎の治療における清肺排毒湯の使用を推薦した。

湖北省及び武漢市の主戦場で、清肺排毒湯の使用が推進された。九州通公司は3月9日まで、武漢市に清肺排毒湯を38万512袋送った。湖北省以外の5社が武漢市に無料で清肺排毒湯複方顆粒剤を計10万点供給した。湖北省は清肺排毒湯複方顆粒剤を緊急生産し、省全域で使用するよう求めた。四川省、寧夏回族自治区、広西チワン族自治区などの省・自治区がすでに、清肺排毒湯を院内製剤として、省・自治区全域での使用を認めた。

国家中医薬管理局の関係責任者は「中国医学と西洋医学を結びつけ、中国医薬と西洋医薬の併用を堅持すれば、我々は感染症に勝利し、自分たちの役目をしっかり果たすことができる」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年3月12日

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