携程は報告の中で、「北京などの特殊なエリアを除き、端午節小型連休には人々の間に旅行やレジャーのニーズがなお存在し、旅行市場の回復に向けた基本面もなお存在する。しかしこれまでの一時期に比べ、人々の旅行を決めるまでの態度が明らかに慎重になっている」と指摘した。
最も人気のある出発地と最も人気のある目的地を見ると、上海、広州、深セン、成都、杭州、重慶、南京、西安がどちらの上位にも並ぶ。また三亜-上海、成都-上海、上海-重慶、上海-三亜、上海-成都の航空路線は、端午節連休期間に最も人気のある路線だ。
鉄道乗車券の予約データを見ると、深セン-広州、上海-杭州、上海-南京、深セン-長沙、深セン-汕頭、重慶-成都の各路線が予約人気ランキングで上位に並んだ。
携程のビッグデータによると、湖北省と武漢市は4月に航空便の運航が全面的に再開した後、最近は人気検索ランキングで上位に並ぶようになった。6月10日現在、武漢市の観光産業の業務量は前月に比べ30%以上増加したという。
上海ディズニーリゾート、珠海長隆海洋王国、中華恐竜園、上海海昌海洋公園、茶カ塩湖といった質の高い観光スポットは、今年の端午節小型連休期間に観光客に最も喜ばれる人気の観光スポットになるとみられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年6月24日