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中国文物保護基金会と故宮博物院はこのほど、故宮のトイレ改造プロジェクトについて公益プロジェクト寄贈覚書を交わした。故宮博物院のトイレ改造工事の設計がまもなく始まり、全工程は5年で完了する見通し。新華社が伝えた。
統計によると、新中国成立以来、故宮博物院の来場者は合計で延べ約4億5600万人を超えている。2019年だけでも、来場者数は延べ1900万人を突破した。ますます多くの観光客が故宮を訪れるにつれて、歴史的建築物をしっかりと保護し、公共サービスのクオリティを上げることが故宮博物院の努力する目標となっている。
故宮博物院の王旭東院長は、「文化的で『スマート』なトイレを建設し、来場者に見学の過程でより良い体験を味わい、より心のこもったユーザー目線のサービスを感じてもらえるようにする」としている。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年8月3日