ペンギンの死体の胃からマスクが見つかり、カモメの両足にマスクがからまった。海洋保護組織「OceansAsia」が発表した最新の報告書によると、2020年は少なくとも15億6000万枚の廃棄マスクが海に流れ込んだ。これらのマスクによって、海のプラスチックごみは4680−6240トン増えた。使い捨てマスクの主な原材料はポリプロピレンなどの分解されないプラスチック。環境中の分解にかかる時間は400−500年で、ポイ捨てすれば環境に予想し難い危害をもたらす。人類共通の家のため、廃棄マスクのポイ捨てをやめよう。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年2月5日