新型コロナウイルスワクチンを接種すると、健康コードにはどのような変化が生じるのだろうか?山東省や上海市、広東省広州市、遼寧省などでは接種後、その健康コードに特別なフレームやマークが表示されるなどの変化が生じるようになっている。
【山東省】フレームがゴールドに!
メーデー5連休中、山東省の健康コードにはすでにゴールドフレームが加わっていた。ワクチンを接種すると、グリーンコードを囲うようにゴールドフレームが現れ、左上には注射器が描かれた盾のマークが表示され、ワクチンに守られていることを示している。
【広東省広州市】黄色い花に赤い花
今月5日、広州市の健康コード「穗康コード」がアップデートされ、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種が終わると、穗康コードの真ん中に黄色のキワタの花が表示され、2回目の接種が終わると花の色が黄色から赤に変わる。
【上海市】ワクチン接種者限定のゴールドフレーム
今月3日、ワクチン接種を受けた上海の市民は、アプリ健康雲の「健康コード」が、接種者限定のゴールドフレームになっているのを発見した。
【遼寧省】2回の接種完了でゴールドシールドゲット!
遼寧省の健康コードには、ゴールドシールドの表示が加わっている。1回目のワクチン接種を終えると、金色の六角形が表示され、2回目の接種を終えるとゴールドシールドが表示される。
このようにアップデートされた健康コードを目にしたネットユーザーたちは、たちまち想像の翼を羽ばたかせ、四川省のネットユーザーはパンダ、湖北省のネットユーザーは黄鶴楼、天津市のネットユーザーは大麻花(ねじり揚げパン)が表示される健康コードがほしいといったように、各地の健康コードに関するアイデアを次々と挙げていた。
今月9日時点で、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から報告された新型コロナウイルスワクチンの接種回数は3億2430万7000回となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年5月12日