中国東方航空のワイドボディ機「ボーイング777-300ER」が20日午前、上海虹橋空港から離陸し、北京首都空港に向かった。経済日報が伝えた。
これは少し「特別」な便と言える。国内のその他の空中Wi-Fiネットワーク電波を搭載する便と異なり、中国初の最新のKuバンドハイスループット衛星により、空中高速ネット接続体験を提供する商用便だからだ。今回のフライトにおいて、中国東方航空はハイスループット通信衛星「亜太6D」を活用し、プロジェクト提携先から提供された機内衛星通信ソリューションと結びつけており、システムの最高通信速度は220Mbps以上となっている。
乗客たちは空の上で高速ネット接続を楽しめることを称賛。「初めて高空でネットに接続しドラマを視聴した。すごい通信速度だ」や「本日のオンライン動画会議を順調に終えた。素晴らしかった」、「自宅でネット接続するようにスムーズだ」と評価していた。
「亜太6D」衛星は世界初の衛星航空モバイル事業向けに設計されたハイスループット衛星であり、中国初の主にKuバンドで通信する静止軌道ハイスループット衛星でもある。これは中国静止軌道民間商用通信衛星の研究・製造の最高水準を示す。衛星にはサイズと性能の異なる90本のスポットビームがあり、航空便の密集の程度に基づき航空カスタマイズ設計が施されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年8月27日
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