北京首都博物館で今月17日、北京2022冬季オリンピックおよびパラリンピックの大会スローガン「Together for a Shared Future」が発表された。人民日報が報じた。
「共に未来へ」という意味のスローガンは、「オリンピズムの感化の下、世界の人々と手を携えて、共に進み、共に見守り、助け合い、共に素晴らしい未来を切りひらこう」という、中国が世界に向けた心からの招待であり、中国の国民14億人の期待が込められている。
世界が新型コロナウイルス感染拡大と闘っているのを背景に、北京冬季五輪のスローガンは、「集合」、「共有」、「未来」というメッセージを伝えている。「共に(Together)」は、困難に直面した時、人類は確固とした姿勢で困難を乗り越え、未来を切りひらくという成功の道をはっきり示している。「未来へ(for a Shared Future)」は、人類の素晴らしい明日への期待を表し、自信と希望を伝えている。
2008年の北京五輪のスローガン「一つの世界、一つの夢(One World One Dream)」は、今でも多くの人の心に刻まれている。そして2022年、北京は夏季五輪と冬季五輪の両方を開催した世界初の都市となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月18日