中国民用航空局が発表した情報によると、民間航空システムは今年に入り積極的に、荷物を預け、安全検査を行い、振り分け、積み込み、中継し、引き渡すという全フローの追跡を行っている。これにより荷物輸送の正確さと到着時間遵守率が大幅に向上している。11月までに中国全土の空港25ヶ所が荷物公共情報プラットフォームとデータ交換・連結を行っており、5万9000便の142万点以上の荷物の全フロー追跡を実現している。光明日報が伝えた。
民用航空局運輸司の梁楠司長は、「預け入れ荷物の輸送ミス、輸送漏れ、紛失、破損はこれまで常に旅客を悩ませてきた問題だった。旅客の荷物サービスとサポート面の体験を改善し、より安心して荷物を預けられるようにするため、民用航空局は積極的にRFID(非接触型のスキャンシステム)などの新技術を積極的に導入し、荷物の全フローの追跡を推進している。旅客が携帯電話などのモバイル端末から手軽に荷物の情報を随時取得できるようにしている」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月16日