初飛行の当日、AR-500CJ艦載無人ヘリコプターが離陸する様子。(画像提供は中国航空工業集団有限公司)
中国航空工業集団有限公司によると、同社が独自開発したAR-500CJ艦載無人ヘリコプターがこのほど、江西省鄱陽県で初飛行に成功した。新華社が伝えた。
初飛行の当日、同機は離陸後、人工離着陸、ホバリング、前方飛行、後方飛行、左方向飛行、右方向飛行といったホバリング機動を行い、そして順調に着陸した。各システムが正常に作動し、コンディションも良好だった。これは同機が設計・試作段階から正式に試験・テスト飛行段階に移ったことを示している。
同機は今後、中国各地で機能・性能テスト飛行試験を実施し、2023年に型式証明を取得する計画だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月11日