中国航天科技集団有限公司傘下の中国キャリアロケット技術研究院が独自に開発した浮上式準軌道宇宙ビークルの再利用飛行実験が8月26日、無事成功した。中央テレビニュースが伝えた。
飛行実験で使用された宇宙ビークルは状態の検査・メンテナンスを経てから、酒泉衛星発射センターで再び点火され、垂直離陸した。設定されたプログラムに基づき準軌道飛行を行い、阿拉善(アルシャー)右旗空港に安定的に水平着陸し、中国の準軌道宇宙ビークルの初の再利用飛行が成功した。
今回の飛行実験の無事成功は、中国の宇宙輸送技術の使い捨てから再利用への飛躍的発展を力強く推進した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月26日