新疆が人民網を通して今年の取り組みを自治区民から公募

国民を中心とするという発展の思想を行動で示し、各民族の人々が関心を寄せている際立つ民生問題を確実に解決し、民生の継続的改善を促進すべく、新疆維吾爾（ウイグル）自治区党委員会と政府は今年、さまざまな取り組みを展開する計画だ。それに先立ち、今月14日から30日にかけて、「人民網」の「領導留言板（指導者への伝言板）」に、取り組んでほしいことに関する意見を自治区民が寄せることができるプラットフォームを開設して、自治区全域の人々や社会各界を対象に意見を公募しており、すでに各民族の人々からたくさんの意見が寄せられている。人民網が報じた。

新疆維吾爾自治区は長年、財政収入の70％以上を民生の分野に投入し続け、民生を全力で保障し、改善してきた。2022年は新型コロナウイルス感染拡大といった予想を超える逆風を克服し、経済と社会の安定した成長を全力で促進するほか、民生関連の取り組みを強化し、各民族の人々を悩ませている切実な問題を最大限解決し、民生の継続的な改善を促進した。

今回は主に就職・起業サービス、教育・医療、文化・スポーツ（科学・教育・文化・観光）、特殊困難層への支援（基本社会サービス）、社会救済（社会救助）、介護・保育、住民のためのサービス、住宅保障、都市・農村建設、生態環境（環境保護）、交通・移動、社会ガバナンス（社会治安）、法律支援、食品・薬品の安全といった面の意見が公募されている。

各民族の人々や社会各界の関係者は、プラットフォームを通して、切実に必要としていて、最も取り組んでほしいことを提案することができる。同自治区人民政府は意見一つひとつを真剣に検討し、社会の意見を幅広く求めることをベースにして、今年実施する取り組みを選出し、綿密に計画を立てて実施し、各民族の人々の希望をできる限りかなえたい考えだ。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年1月18日