広西壮(チワン)族自治区に位置する柳州五菱新エネルギー汽車有限公司が製造した新エネルギー配送用バッテリー電気自動車(BEV)「G050」の第1弾製品は、このほど日本のASF株式会社への最初の納車が行なわれた。
柳州五菱は日本の小規模・零細企業の近距離配送市場に照準を合わせ、日本顧客の需要を踏まえて、車内空間をより効率的に使え、荷物をより多く積むことのできる右ハンドルの「G050」をカスタマイズで製造した。
柳州五菱の袁智軍会長は、「同車は日本の小規模・零細企業による短距離配送、町や村など末端への配送といったニーズに応えるもので、『ラストワンマイル』の物流配送など複数の用途・シーンにマッチする」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月1日