中国黄金協会が25日に発表した最新のデータによると、今年第1四半期(1-3月)には、中国の金市場が回復して、金の生産量と消費量が緩やかに増加したという。
データを見ると、同期の中国の金生産量は前年同期比1.88%増の84.972トンだった。一方で、金消費量は同12.03%増の291.58トンとなり、そのうち金のアクセサリーは同12.29%増の189.61トン、金のインゴット・金貨は同20.47%増の83.87トンだった。また中国人民銀行(中央銀行)は金保有量を57.85トン増やした。2022年11月から23年3月まで、同行は5ヶ月連続で金保有量を増やした。3月末時点で、中国の金保有量は2068.38トンに達している。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年4月26日