シルクロードの繁栄を再現した没入型演劇「又見敦煌 ～敦煌との再会～」

甘粛省敦煌市を訪れたら是非見ておきたい没入型演劇「又見敦煌 ～敦煌との再会～」は、史詩の形式でシルクロード文化を伝承し、革新的なスタイルで、見事な敦煌文化とシルクロードの繁栄を紹介している。「又見敦煌」は今年に入ってから6月19日までに、すでに計294回上演されており、中国国内外から来た観光客約14万人が観劇した。人民網が報じた。

90分の上演の間に、観客は演劇の進行に合わせて劇場内を歩いて移動し、各シーンの時代へと「タイムスリップ」して、1000年以上前の蔵経洞や、2000年以上前の莫高窟、7000キロ以上のシルクロードを「見学」することができる。同演劇では、敦煌の悠久の歴史・文化の中から厳選されたシーン5つと、人物6人が登場し、それぞれのストーリーが自然な流れで展開し、観客は敦煌文化やシルクロード文化をリアルに体感することができる。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年6月21日