习专栏

中国、黒土保護の重要技術を模索 東北地域の保護的耕作面積が約553万ヘクタールに

人民網日本語版 2023年07月24日14:02

中国の黒土保護・利用の進展が速く、顕著な成果が出ている。東北地域における黒土の保護的耕作の実施面積は2020−22年の間に約306.7万ヘクタールから約553.3万ヘクタールに増加した。これは中国科学院が22日に吉林省長春市で発表した「東北黒土保護・利用報告書(2022)」のデータだ。中国科学院地理科学・資源研究所の廖暁勇研究員は同日、同報告書の解説を行った。中国新聞網が伝えた。

廖氏は、「中国の東北地域における黒土の保護的耕作は、点が面を牽引し段階的に広がる流れがすでに形成されている。保護的耕作がもたらす農業経済、生態総合効果が徐々に顕在化している」と述べた。

同報告書は中国の東北地域における保護的耕作、地力育成、土壌退化対策、作物のグリーン・高効率栽培、先端技術の5類・17件の黒土保護・利用の共通重要技術を選出した。これらの技術は東北地域の黒土保護及び作物の高生産量・安定生産などの面で顕著な成果を上げている。

同報告書によると、中国の東北地域における黒土の保護・利用技術モデルには主に、竜江モデル、梨樹モデル2.0、三江モデル、大安モデル、遼河モデル、遼北モデル、大河湾モデル、北大荒モデル、拜泉モデル、全域カスタマイズモデルがある。中国科学院は東北黒土地帯で7ヶ所のモデルエリアを設置し、関連技術の普及拡大を推進している。

同報告書によると、今世紀初頭より世界の120余りの国・地域が黒土理論に関する研究を行っている。これらの研究は現在、黒土の発生と変化、黒土の保護的耕作、黒土作物栽培、黒土炭素固定・気候変動、黒土健全・保育、土壌環境修復の6つの面に集中している。

廖氏は、「中国、ロシア、米国、カナダ、ドイツは、世界的な黒土の保護関連の研究の主要な力だ。各国の黒土の土壌タイプ、開発の程度、利用方法、保護措置などの差により、その理論研究の重点も異なる。例えばロシアは土壌の生成・変化と保護的耕作の研究を重視する。米国は保護的耕作と黒土の健全・保全などの研究を重視する。カナダは黒土作物栽培の研究を重視する」と述べた。

廖氏は、「スマートモニタリング、微生物学、現代設備などの新興テクノロジーは、黒土保護・利用の新たな原動力で、学際的な協力は黒土保護を促進する重要な下支えだ。将来的に学際的融合や新興技術応用などの方向で新たなブレイクスルーを目指し、黒土保護・利用における重要な難題を解決する必要がある」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年7月24日

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