ここ数年、新エネルギー車のバスは従来のガソリン車のバスに比べて快適性、スマート化、低コストなどの面でより優位性があることから、観光客およびリース市場で広く受け入れられるようになった。先端・スマートでサービス機能の際だつ新エネバスが、急速に販売量を伸ばしている。
北京のある自動車リース会社の責任者は、「一般的に言って、50人乗りの新エネバスを購入するには70万元(1元は約19.6円)から90万元かかるのに対し、同タイプのガソリン車バスなら50万-60万元で済む。新エネバスの調達コストは相対的に高いが、実際の運営にかかるコストはガソリン車バスよりも低い」と話す。中国自動車流通協会がまとめたデータを見ると、今年1-6月には、大型・中型の新エネバスの市場浸透率が31%に達し、商用バス3台のうち1台は新エネバスということになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月27日