リン・チーリン、14年度版チャリティカレンダーを発表
5年連続でチャリティカレンダーを発表し続けている台湾の女優・トップモデルの林志玲(リン・チーリン)は、毎年恒例のカレンダーで毎回異なるスタイルにチャンレジしている。唯一変わらないのは、カレンダーのテーマが愛と他人への関心であることだ。毎年、林志玲はカレンダーの収益をすべて、経済的に恵まれない家庭の子供たちを援助するチャリティ団体に寄付している。新華網が伝えた。
林志玲は、「これまで周りから有り余るほどの力を頂きました。みなさんの応援によって、私もこれまで頑張ってこれましたし、夢を実現できるチャンスにも恵まれました。いつも心の中で感謝の気持ちを思うだけでなく、チャリティ基金会『台北市心玲姐姐慈善基金会』の運営によって多くの人の夢を実現させたいと思っています。多くの人の力は無限の可能性を持ちます。そして、1人の力には限界がありますが、10人、100人、1000人とさらに多くの人が集まれば、多くの子供たちの未来を変えて、子供たちの理想を実現させてあげることができます」と語った。このほか、今年は初めて簡体字バージョンの中国大陸部専用カレンダーを発売する。収益金は貧しい子供たちを援助するチャリティ基金会に寄付される。
林志玲は、この2014年度版のチャリティカレンダーを最近訪れたパリで仕事の空き時間を利用して撮影した。そのうち、一枚のモノクロ写真では美しくセクシーな胸の谷間を披露している。このほか、チャリティ基金会を通じて、過去のチャリティカレンダーの収益金によって、辺境地域の児童たちの食事の補助金や課外授業の経費などを援助していることを発表した。
中国大陸部での知名度が上がったことで、今年のカレンダーは中国の大手ネットショップ「淘宝網」で販売することが決定した。85元(約1365円)のカレンダーを一冊を買えば、チャリティ基金会を通じて、そのうち40元(約643円)が四川涼山洲にある郷村小学校の寮の建設費用に使用され、残りの収益金はすべて辺境地域の子供たちの衣服購入に当てられるという。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年11月1日