米誌「中国有名人番付」、リン・チーリンが2年連続トップ10入り
米フォーブス誌はこのほど、2013年の中国有名人番付を発表した。うち台湾の人気モデル・女優の林志玲(リン・チーリン)は2012年に引き続きトップ10にランクイン、演技と広告を含む総合力の強さを見せ付けた。「東北新聞網」が伝えた。
フォーブスの中国有名人番付は有名人の収入と露出率をもとにした個人の影響力を反映している。収入は直接的にスターの商業価値と過去1年の仕事の状況を表すと同時に、各分野における人気度の変化も反映している。中国有名人番付にランクインしているスターたちは中国の大陸部、香港、台湾のスターが含まれ、才能だけでなく、ルックスや実力も備えており、イメージキャラクターを務める機会も極めて多い。
今年の林志玲は2012年に引き続き、2年連続でフォーブス誌の中国有名人番付トップ10にランクインした。2012年は、多くの映画に出演すると同時に、商業的なイベントにも立て続けに出演した林志玲は広告数も安定的に上昇し、10位にランクインした。年収は5830万元(約9億5320万円)で年収ランキングの21位となっている。
これに対し、2013年(2012年3月1日-2013年2月28日まで)は、林志玲は主演映画「101回目のプロポーズ」(原題:101次求婚)で中国で大人気の俳優・黄渤(ホァン・ボー)と共演し、大きな注目を集めたほか、多くの地方衛星テレビ局の旧正月の年越し番組などに出演して注目を浴び、昨年と同じく番付の10位にランクインした。年収は4900万元(8億115万円)で年収ランキングの20位。この有名人番付は娯楽、スポーツ、文化、マスコミなど各業界から選出されている。ちなみに、林志玲は2011年の時点で、8年連続で「台湾で最も稼いだ女性モデル」の座を保持している。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年6月3日