人気韓ドラ「星から来たあなた」が今年初め、大陸部・香港・澳門(マカオ)・台湾を風靡した。当時は多くのネットユーザーが「中国版」制作に反対した。理由は原作がすでに神髄を究めており、真似は「身の程知らず」にすぎないからだ。「星から来たあなた」は東南アジアも風靡、だがインドネシアのテレビ局は大胆で、同国版「Kau Yang Berasal Dari Bintang」を制作した---原文の意味はずばり「星から来たあなた」。28日に放送が始まった。台湾地区の「東森新聞」が伝えた。
■「Kau Yang Berasal Dari Bintang」のストーリー
一人の宇宙人が400年前、地球に来た。やって来た頃、一人の幼い女の子を救うが、女の子は無念にも不幸な死を迎える。長年がすぎ、彼はふたたび、意外にも一人の幼い女の子を救う。この女の子は悲惨な死を迎えた女の子にそっくりだった。12年後、宇宙人が故郷に帰る数カ月前、彼は人気絶頂の女性スターに遭う。彼女は宇宙人の隣人、教鞭を執る大学の学生になり、二人は相思相愛になるが、恋愛はうまくいかない……
お馴染み、といいたいところだが、韓国版「星から来たあなた」と唯一異なるのは、宇宙人の着いた場所が韓国でなく、インドネシアであること。インドネシア版「ド・ミョンヒョン」は地元人気俳優Morgan Oey(23)が演じる。キム・スヒョンより3歳年下で、身長180センチ、モデル並みのスタイルは同じだ。ヒロイン「チョン・ソンイ」はNikita Willyが演じる。原作のチョン・ジヒョン(32)よりずっと若く、まだ19歳。しかし7歳から子役として活躍、すでに12年のキャリアがある。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月30日