江蘇衛星テレビは今月下旬、韓国文化探訪番組「韓流スターに会いに行こう」の放送をスタートする。韓流スター、プロデューサー、作家、韓ドラ制作・放送機構をたずね、最新の韓ドラロケ現場を取材、韓流エンターテインメント産業を探る。揚子晩報が伝えた。
韓ドラブームは中国国内で熱い引き金となった。韓ドラから華流ドラマが参考に値するものは果たして何か?これが今回、江蘇衛星テレビが「韓流スターに会いに行こう」をプロデュースしたねらいだ。
江蘇衛星テレビ・ブランドPR部の劉宇哲氏は、「『韓流スターに会いに行こう』の構想は、韓国のエンターテインメント産業探訪からスタートした。中国の視聴者、業界関係者らに韓流エンターテインメント産業の各分野を公開することで、中国テレビ産業の発展に新たなアイデアがもたらされ、斬新なブレークスルーを探求することを望む」と語る。
江蘇衛星テレビ制作スタッフは韓国ロケを終えた。初期準備、収録・制作、編集はいずれも韓国で行われ、国内テレビ番組において数少ない国際制作となった。
韓ドラ「星から来たあなた」放送は人気沸騰、ドラマ背景のロケ地が人気スポットになるのはお決まりパターンといってよい。テレビ塔「Nソウルタワー」は「星から来たあなた」ファンたちにとって、韓国旅行の聖地となった。
今月25日午後10時、江蘇衛星テレビ「韓流スターに会いに行こう」初回放送が始まる。韓ドラ探訪の旅は、「星から来たあなた」でキム・スヒョンが演じた「ド・ミョンヒョン」とチョン・ジヒョンが演じたヒロイン「チョン・ソンイ」の約束の場所「Nソウルタワー」を訪ね、幾千万の「愛情の鎖」の中からふたりの愛の絆を探る。「Nソウルタワー」は現在、「星から来たあなた」ファン達のソウル観光必須スポットのひとつとなっている。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月25日