襄陽市公安局出入境管理支隊によると、同市におけるパスポートや港澳(香港・マカオ)通行証・観光ビザ、住民往来通行証などの申請量は、今年年初から現在までに一日平均700人(回)近くに達した。ここ数年、海外訪問関連の手続きをする人が増えている。
「今のうちからパスポートを作って、子どもが休みになったら一家で海外旅行に行くつもりです」。市行政サービスホールにいた蘇さんはパスポートの手続きをしに来たという。「もう少ししてから来るつもりでしたが、年末は海外に行く人で混雑していると聞き、パスポートだけ先に作りに来ました」。市行政サービスホールの出入境窓口によると、年末に手続きに来る市民は海外旅行が中心だという。
出入境管理支隊の張慶華・支隊長によると、襄陽市で海外訪問の手続きをする人は近年、大幅な増加の傾向にある。2002年には通年でわずか2千人余りだったのが、今年はすでに15万4千人余りとなり、10年で70倍以上増えた。今年の手続数は延べ16万人を突破する見込みだ。(編集MA)
「人民網日本語版」2013年12月
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