2013年12月27日  
 

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中国の都市化率、今年末の時点で54%超

 2013年12月27日16:07
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 中国社会科学院は26日、「社会青書:2014年中国社会情勢の分析と予測」を発表した。これによると、中国では人口構造のモデルチェンジが加速しており、都市化率は2013年末時点で54%を上回り、2018年には60%に達する見通し。人民網が伝えた。
 
 2012年の死亡者数は計966万人。総人口に占める0歳から14歳までの人口の割合は、引き続き低下傾向にあり、2010年末時点の16.6%から2012年末には16.5%まで下がった。一方、総人口に占める60歳以上の人口の割合は14.3%と、最高記録を更新した。中国では、人口の自然成長率は年々低下しており、2012年末時点で4.95パーミルにまで落ち込んだ。だが、大陸部では毎年約660万人ずつ人口が増え続けており、人口構造面では、高齢化と年平均人口増加数という大きな二重の圧力が立ちふさがっている。

 青書によると2013年、中国の経済成長スピードは減速し、生活コストの上昇などが原因で出稼ぎ労働者が都市から「押し出される」といった事態は見られなかった。2013年第1四半期から第3四半期(1月から9月)まで、出稼ぎ労働者の人口は1億7千の大台を上回り1億7392万人に達し、前年比525万人、前年同期比3.1%それぞれ増加した。このほか、出稼ぎ労働者の平均月収は、前年同期比13%増の2542元(約4万4千円)に達した。経済成長率が減速傾向にある中、都市化推進策によって、GDPが1%増加するごとに、都市部では130万から170万の就業ポストが新たに生み出された。新たに増加した就業ポストの数を年別にみると、2009年1102万人、2010年1168万人、2011年1221万人、2012年1266万人。ここ数年の発展すう勢から見て、都市部の就業ポストは年々増加する傾向にある。

 都市化は新たな急成長期に突入した。2013年末時点で、中国の都市化率は54%を上回った。現在の成長スピードから予測すると、2018年には60%に達する見込み。(編集KM)

 「人民網日本語版」2013年12月27日

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