インド人カメラマン、Tapan Shethさんは半年を費やして、100枚近くの撮影の実験を行い、強い忍耐心で幻想的な「液体の彫刻」の写真を撮影した。環球網が英デイリー・メール23日付報道として伝えた。
これらの驚くべき写真で撮影されたのは、水が色のついた液体に落ちる瞬間で、カメラマンはちょうどその一瞬にシャッターを切る必要がある。Shethさんは液体に染色剤と粘度を出すためのグアーガムを加え、撮影効果を高めている。34歳のShethさんは「液体の彫刻を撮影する際には同時に多くのことに気を配る必要がある。十分な事前準備や配置、時間の把握、撮影中の多くの要素が揃って初めて最終的な効果を挙げることができる」と語る。
Shethさんは「最も重要なのは情熱だ。さもなければこうした素晴らしい写真を撮影することはできない。私は100回はシャッターを切ったが、そのうち成功したのは5回から10回程度だ」と語る。Shethさんにとって、これらの美しい「液体の彫刻」の写真はまさに宝物だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月27日