襄陽の地域経済の特色

　襄陽市は堅固な経済の基盤を持ち、総合的な経済力は全省2位となっている。全国36の工業都市の一つである襄陽市には、一定規模以上工業企業が1500社以上あり、工業の基盤が堅固で、科学技術開発能力が高い。

　襄陽市は近年、国家マクロ調整・政策の要求と国際産業調整の流れに積極的に順応し、構造調整のペースを加速し、先進製造業と現代サービス業を重点的に発展させている。産業の合理的な配置と産業構造の改善に取り組み、国民経済の全体的な素養と産業競争力を大幅に引き上げた。工業経済の実力が大幅に強化され、質・効果がさらに高まり、その主体としての地位と支援力がより際立っている。第三次産業の比率も徐々に高まっており、観光・物流・貿易サービス業が高度発展している。すでに種類の豊富な、機能の揃った、構造の合理的な、高い実力を持つ経済発展体制と商業・貿易大流通の構造をほぼ形成している。また自動車・食品・紡績・設備製造・建材・冶金・化学工業・エネルギー・電力・電子機器・医薬品などの、集約度と総合能力が高く、比較優勢を持つ支柱産業と産業体制を形成している。襄陽市は、漢江の中流・上流の流域に位置する、30万平方キロメートルの地域の経済センターとなった。

　「人民網日本語版」2013年12月