日本経済の救世主となるか?「クールジャパン」 (3)
中国メディアが見る日本 ■民間が織りなすアジア文化、流行発信基地に
日本のマスコミは以前、流行文化を核心とするクールジャパンは、「戦後間もない青年のアジア文化により芽生えた。日本の平和的発展の歴史とともに育まれ、収めた成功といえる」と指摘した。
この「流行発信基地」の流行文化は、日本政府、また国民にとっても高い誇りだ。記者は日本滞在中、「クールジャパン」は日本国内ですでに官民ともに広く認知されており、肯定的評価を受けていると感じた。日本外務省で国際文化交流を担当する若手職員は、クールジャパンのコンセプトについて、いわゆるクールジャパンとは「日本のソフトパワーの実力を表現したもの」と説明した。
外務省広報文化外交戦略課の岸守一・首席事務官は記者に、「外務省を通じクールジャパン関連の各種文化PRイベントを展開する。諸国・地域の若い世代の共鳴を勝ち取り、同時に日本企業の海外進出、クールジャパン効果アップによる外部環境の創造にも期待したい」と言葉に力を込めた。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年4月1日