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日本発行の絵はがき発見、30年代か 山東

絵はがきを手にする趙勇さん(右)

 抗日戦争勝利68周年記念に際し、山東省●博市シ川区洪山鎮東工村に住む趙勇さんは、先代が保存していた日本発行の絵はがきセットを公開した。新華網が伝えた。

 絵はがきは魯大公司●川炭鉱事務所、魯大公司シ川炭鉱南門、魯大公司●川炭鉱送炭トロッコ、魯大公司●川炭鉱病院、魯大公司●川炭鉱●川神社と●川小学校、魯大公司●川炭鉱鉄道路線図と黌山の6枚で、日本語の説明書きがある。表面には英語と日本語の印刷も。これらの絵はがきは、日本人による●川炭鉱採掘が最盛期だった1930年代に発行されたと推測される。

 趙勇さんの母、劉桂芝さん(79)の記憶では、絵はがきセットはしゅうとの故・趙福祥さんが日本の書籍とともに保管していた。本は劣化のため書名は確認できないが、内容から推測して世界地理関連のものと思われる。中国については中華民国と紹介されている。趙福祥さんは当時、魯大公司●川炭鉱で働いていた。いわゆる魯大公司●川炭鉱は名義上は中日合弁だが、実際には中国側は有名無実だった。

 1935年5月13日、●川炭鉱北大坑10番坑で突然出水し、毎分443立方メートルの水が湧き出た。数時間内に北大坑は完全に埋没、労働者535人が犠牲となるいたましい世界的炭鉱事故に至った。趙福祥さんは休日で自宅にいたため、難を逃れた。趙福祥さんは1980年に87歳で亡くなる際、親族に歴史、そして当時の屈辱を忘れないよう、遺言を残した。(編集HT)

 *●はさんずいへんに緇のつくり

 「人民網日本語版」2013年8月16日

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