「説漢語・通中国」中国語コンテストが開催 東京
東日本漢語教師協会が主催する第3回「説漢語・通中国」中国語コンテストが8日、日本大学で開催され、日本の大学10校の学生、社会人9人が出場した。新華網が伝えた。
大会は社会人個人、大学生団体で競われた。大学生団体では、課題文朗読、演題自由のスピーチ、中国全般に関するクイズの3種目が行われた結果、大東文化大が優勝した。また演題自由のスピーチでは同大3年の高田蒔夫さんが栄冠に輝いた。
社会人個人では、お酒が縁で中国と結ばれた日本の会社員、池田想さんが優勝した。中国人顧客と酒を酌み交わし、友となり、ビジネスを語り合ったストーリーをいきいきと述べ、審査員全員一致で好評を博した。
高田さんは大会後に取材に対し、「小学生の頃、ジャッキー・チェンの映画を観たのが中国語を学ぶきっかけだった。中国語学習では発音、声調、発音の複数ある字が最も難しい。今後も学び続け、日中友好交流に貢献したい」と語った。
日本で中国語を学習する人は増えており、中国語は英語に次ぐ第二の外国語となっている。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年12月10日