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三中全会コミュニケの9つの新表現をどう見るか (3)

(7)「権限と支出責任に適応する制度の構築」

--劉尚希・財政部財政科学研究所副所長

 権限を整えたうえで中央と地方の支出責任の適応を強調したことで、財税制の非常に重要な部分が形成された。

--曹紅輝・国家開発銀行研究院副院長(中国社会科学院金融研究所金融市場室長)

 この改革は政府機能転換改革とセットでなければならない。権限の再区分は一部を中央に帰し、一部を地方に委譲するほか、一部を社会の仲介組織に委譲することも含まれる。われわれは問題の生じた過去の単純な二元的管理法を繰り返してはならず、より複雑な規則と関連制度を定める必要がある。

(8)「農民により多くの財産権を付与」

--潘家華・中国社会科学院都市発展環境研究所長

 農民により多くの財産権を持たせるには、住宅用地、農民の自留地、農民の請負地を何らかの形で市場で流通できる試みが必要だ。こうした一種の権益を形成することで、農民の生活を保障することができる。農民にとって土地は生活と生産の手段だからだ。

(9)「より公平で持続可能な社会保障制度の構築」

--李長安・対外経済貿易大学行政学部准教授

 「社会保障制度」の前に初めて「持続可能な」がつけられた。これは社会保障基金の持続可能性だけでなく、公平性および資金効率確保の持続可能性も含まれる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年11月13日

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