習近平総書記が外国人専門家と懇談
習近平・中共中央総書記は5日、中国で働く外国人専門家の代表と人民大会堂で親しく懇談した。 |
習近平・中共中央総書記は5日、中国で働く外国人専門家の代表と人民大会堂で親しく懇談した。
懇談会には16カ国20人の外国人専門家が出席。習総書記は専門家たちの発言を聞き、次のように述べた。
専門家の意見や提案にはとても見識があり、的を射ている。大いに啓発された。真剣に検討する。
中国はすでに世界の注目する発展の成果を上げたが、依然発展途上国であり、一連の厳しい試練に直面しており、向き合い、解決しなければならない問題がまだ多くある。われわれはむやみに自らを卑下せず、むやみに尊大にもならず、世界各国の人々の創造した優れた文明の成果の学習と吸収を一層重視し、世界各国と互いに参考にし合い、長所を取り入れ短所を補っていく。われわれは外国の専門家や優秀な人材が中国の現代化に様々な方法で参画することを歓迎し、皆さんの中国での起業、発展をこれまで同様に支持する。
中国が歩むのは平和的発展の道だ。中国の発展は、自分本意で、人を傷つけ己を利し、相手を負かして自分が勝つような発展ではなく、他国や世界に対する挑戦や脅威では決してない。中国は決して覇権を唱えず、決して拡張しない。中国が発展するほど、世界の平和と発展にとってプラスとなる。中国は協力・ウィンウィンの積極的な提唱者であるのみならず、そのしっかりとした実践者だ。中国は各国との実務協力を着実に推し進め、発展途上国をできる限り支援し続ける。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月6日