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習近平総書記と李克強副総理がフォーブスの「世界で最も影響力のある人物」に (2)

 英字紙チャイナデイリーは「習、李両氏のランクインは中国が世界の舞台で重要な地位を占めていることをはっきりと示した。世界は中国が最も速く発展する途上国として一層の貢献をすることを望んでいる」と指摘。「習、李のランクインは、中共の新指導部が中国を率いて一層の発展を実現し、改革でより大きな成果を上げることを世界が望んでいることを物語っている。新体制発足からまだ1カ月足らずだが、習、李両氏の新たな措置の数々は、すでに中国社会の熱い議論を呼んでいる」との張志安・中山大学准教授の話を報じた。

 外国メディアは、仕事の姿勢を改善するために中共が打ち出した8つの措置は、地に足の着いた人民の公僕としての習近平総書記のイメージの強化にプラスだと指摘している。ウォール・ストリート・ジャーナルは5日「レッド・カーペットを片付けた中共」との見出しで、この8措置を報道。「中共のこの措置には自らのイメージを一段と改善し、大衆の信頼を得る狙いがある」と指摘。「具体的な実施効果についてはまだ観察を要するが、中共指導部が新体制発足から1カ月足らずでこのように大きな動きに出たことは大変注目される」と報じた。ロサンゼルス・タイムズは「この8措置は実務的なもので、腐敗に反対し、イメージを築く新指導部の決意をはっきりと示している」と報じた。

 外国メディアは、第18回党大会後に幹部複数が「脱落」したことにも強く注目。英紙デイリー・テレグラフは「第18回党大会後の中共の反腐敗行動は厳格かつ迅速なものだ。習近平氏は総書記就任後、ほとんど『1分も無駄にせずに』反腐敗の取り組みに着手した」と報じた。

 シンガポール紙聯合早報は「幹部複数の『脱落』は、腐敗との闘いと清廉な政治の推進における中共の新指導者の決意と取り組みの強化をはっきりと示しており、政府に対する民衆のイメージを高めるうえでプラスだ」と報じた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年12月9日

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