ナイチンゲール記章授与式が北京で開催
習近平総書記が中国人6人に記章を授与![]() |
第44回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式が24日午前に北京の人民大会堂で行なわれた。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が中国人受章者6人に記章を授与し、党中央と国務院を代表して熱烈な祝意を表すとともに、全国の無数の看護従事者、赤十字職員、ボランティアに向けて心のこもった挨拶の言葉を述べた。
今年は16カ国の看護従事者32人に記章が授与された。中国人受章者は解放軍第261病院精神病科総看護師長の蔡紅霞氏、四川大学華西病院看護部元主任、華西病院管理研究所専門家の成翼娟氏、香港病院管理局元総看護行政管理責任者、臨時香港看護専科学院院長の林崇綏氏、解放軍第413病院麻酔科看護師長の王海文氏、北京地壇病院「レッドリボンの家」看護師長の王克栄氏、南昌大学第四附属病院医療サービス部長の鄒徳鳳氏。
授与式に出席した赤十字国際委員会のマウラー総裁は式辞で、各受章者が自らの行為によって約束と奉仕を形にして、人道的行動と人道の理念を社会に広め、発展させるうえで特別な貢献を果たしたことを称賛した。
フローレンス・ナイチンゲール記章は赤十字国際委員会の創設した看護界最高の栄誉。中国は1983年の第29回から選出に参加し、これまでに優秀な看護従事者68人が受章した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月25日