張高麗副総理「大気の質を経済・社会発展のレッドラインに」

　張高麗副総理（中共中央政治局常務委員）は18日、北京市・天津市・河北省と周辺地域の大気汚染対策事業会議に出席し、北京市、天津市、河北省、山西省、内蒙古自治区、山東省の大気汚染総合対策の加速について手はずを整えた。

　張副総理は「大気汚染対策は長期的で、並大抵でなく困難な、複雑な課題だ。決意を固めて断固として取り組むとともに、堅実に秩序良く推し進める必要がある」と強調。「大気の質を経済・社会発展の統一的計画におけるレッドラインとし、大気の質の改善によって科学的発展を促さなければならない。各地区は目標責任をしっかりと履行する必要がある。地方政府は現地の大気の質に対して責任を負う。国は大気の質が最悪の10都市と最良の10都市を毎月公表し、省政府の目標任務達成状況を審査する」と述べた。

　会議は郭金竜北京市党委員会書記（中共中央政治局委員）が主宰。環境保護部（環境保護省）と6省（自治区、直轄市）の人民政府が大気汚染対策目標責任書を締結した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2013年9月19日