北京警察、不動産面積約1万平方を持つ「房姐」の資産を差し押さえ (2)
○事件の経過
北京青年報は今年1月17日、陝西省神木県農村商業銀行の◆愛愛・元副頭取が北京に20軒以上の不動産(資産価値約10億元)を所有し、さらには4つの戸籍を持っており、その1つは「110」で始まる北京戸籍であると報じた。
北京警察が1月30日に明らかにしたところでは、◆愛愛が北京戸籍を違法に取得することに関わった容疑者4人を突き止め、1月25日と26日に4人を公文書偽造罪の疑いで刑事拘留、うち1人は房山支局石楼派出所の元人民警察官だったという。
新京報の報道によると、◆愛愛が行方をくらませてから、1月31日ですでに14日が経ったという。◆愛愛は1月17日、西安で中国新聞社の記者取材に応じたのを最後に、公衆の前から姿を消した。陝西省神木県の現地住民の間では、◆愛愛は、偽造身分証を使って出国、海外に逃亡したと噂されている。しかし、某メディアが出入国検査部門に確認したところ、「◆愛愛」あるいは「◆仙霞」の名前は記録に見当たらず、新たな関連情報も得られていない。(編集KM)
◆=龍のしたに共
「人民網日本語版」2013年2月1日